カード・マジック

マジック画像


技法(テクニック)関連
基本的特に指定が無ければディーリングポジションです

【シャッフル(シャフル)】
デックをばらばらに混ぜることで様々な方法があります

ウォッシュ・シャッフル

ウォッシュ・シャッフル

麻雀での行うような、テーブルの上でかき混ぜる方式(洗牌)です

オーバーハンド・シャッフル

オーバーハンド・シャッフル

カードを右手で横に持ち、左親指で押さえながら掌に少しずつ落としていくシャッフル

ディール・シャッフル
テーブル上に1枚ずつ複数順番に配ったパケットを重ね1つにまとめるシャッフル

パーフェクト・シャッフル
リフルシャッフルを52枚デックで完全に8回行うと、デックの並び順は元に戻る

ヒンズー・シャッフル

ヒンズー・シャッフル1

ヒンズー・シャッフル2

主にかるた・花札でよく見られるシャッフルで日本ではカットしてと言いますが
カードマジックの表現するカットとは本来意味が異なります

デックの大半の下部分を右手でとって少ずつ上に被せていくもの
最初から右手で持ったデック上部分を少しずつ左手に移す方法があり
大雑把であることには間違いありません

ファロー・シャッフル(ファロウ・フェィロウ・フェィロー)

ファロー・シャッフル

2つのパケットの端を噛み合わせるシャッフルで
慣れると端同士を押し付けるようにするだけ1枚ずつ交互に組合す事ができます

モンジーン・シャッフル
オーバーハンドシャッフルに似るが
デックからカードを抜く時に上から数枚、下から数枚……と交互に取ってゆく方法

リフル・シャッフル

リフル・シャッフル

デックを2つに分割して、それぞれの端をはじきながら重ねて一つにまとめるシャッフルです
主にテーブル・シャッフルで行われます
その方法にはクローズド・リフル・シャッフル、オープン・リフル・シャッフル、ウォーターフォール・リフル・シャッフルがあります

クローズド・リフル・シャッフルは左右の指を付ける様にして
お客からは見えない様な細かくリフルするシャッフル

オープン・リフル・シャッフルは指同士は離れ、お客から見やすく行うシャッフル

ウォーターフォール・リフル・シャッフル

ウォーターフォール・リフル・シャッフル

左右でエンドグリップにもってお互いを反らせてリフルシャッフルをして
その後端を内側に曲げて流れるように噛み合わせをを開放していくシャッフルです

これは多くのマジシャンがパフォーマンスで両手のみで行いますが
カードに大きな反りが生じるので余り好ましくはないのです

ただその反りを後で行うマジックに利用する場合もあります

リフル・シャッフルは机上で行うには反りを大きくせず
演技者お客側の両者から見えない程度に行うのが良く
ギャンブルなら特にそうでなければ許されません

【フォールス・シャッフル】

〇枚目・コントロール・シャッフルの場合
これは余りにも様々な方法がありますので省略です

シャーリエ・シャッフル

シャーリエ・シャッフル1

シャーリエ・シャッフル2

ディーリングポジションに持ったデックから8枚程度を右手に渡し受け取ったら裏返してデックへ戻す
更にその下に8枚程度をずらしながら右手に渡し裏返す、これを繰り返します

ぐちゃぐちゃの様で実際は中央付近で表向きカードパケットと裏向きカードパケット2つに分かれている
テンポ良くやると裏表混ぜた様に見え、トライアンフなどで使います

スロップ・シャッフル
シャーリエ・シャッフルと同じです

ヘイモー・シャッフル
シャーリエ・シャッフルと同じです

オーバーハンド・シャフルの場合
シャッフルの途中でサインカードを乗せる、その次にカードはインジョグ

オーバーハンド・インジョグ・シャッフル1

揃える時にインジョグの所でブレイクして、その下のデックを左手でカットして上に持ってくる
トップカードはサインカードになる

またトップの塊について移動させない場合のは
最初のシャッフルで右手親指腹と薬指で保持して行えばそれ程も難しいことではない

ボトムについてはその部分をスリップさせて残したまま行う「ボトムカードスリップ」

オプティカル・シャッフル
オーバーハンド・シャッフルのスタイルで上下約半分を交互に入替るもので
数枚をすべり落とすようにしてカモフラージュし
数回繰り返してもてデックの順序は変わらない

ボトムカード・スリップ
オーバーハンドシャッフルの最初に左手中・薬指でボトムカードを押さえる
これでボトムカードはそのままになる

ヒンズー・シャフルの場合
ヒンズーシャッフルを繰り返しどこかでサインカードを入れて貰いブレイク
終ったらブレイクより下を数枚掴んでシャッフルを続け、ブレイクの所で終了する
トップカードはサインカード

ボトムにしたい場合はサインカードを置いた時にその下でブレイク
ブレイクより下の部分を左手でカットして上に持ってくる
サインカードはボトムに

トップの塊を移動させない場合は
最初のシャッフルで上から下に回した時にブレイクし
右手親指腹と薬指で保持して行い最後のそれを上に持ってくる

ボトムについてはそ塊部分を左薬指で押さえて残したまま行う

リフルシャッフルの場合
ザロー・シャフル
リフルシャッフルをした様で実はトップカード群の下で噛み合わせを外す技法

テーブルに置いたデックを両手で左下半分、右上半分に分けますが
左手でトップカード群を上げて、その下から右手で上半分を右に引き出す
トップカード群の下でブレイク

テーブルでブレイクをしたままハの字にして粗めのリフルを行いますが
最後は必ず左のトップカード群にする

デックを押し込む仕草で下の方で組み合わさったパケットを外し
全てブレイクの下側に持ってきて押し込みます

トップカード群の下に押し込み揃えてしまえば変化なしです
両手の指さきで前面を隠す様な動きで行います

ハインシュタイン・シャッフル
空中で行うフォールス・リフル・シャッフル
2つに分けたデックを強く曲げて組合せている様に見えて
どちらかを先に落とし込んで何も変化なしです

プル・アウト・シャッフル(スリップ・アウト・シャッフル)
リフルシャッフルの後に完全に揃えず再び抜き取り元に戻すフォールスシャッフル

テーブルで上半分を右手で取りハの字でリフルシャッフルを行いますが、粗く行う
斜めで押し込んでも端は横にはみ出ますから、右側を掴んで抜き取り左手のデックに乗せる、変化なし

プル・スルー・シャフル
上の方法で揃える時に強く押し込み左右を逆にします、やや難しく実践的ではないかも

その他のシャッフル
チャーリア・シャッフル
両手で広げながら枚数は様々に後ろに回したり後ろから回し込んだりしても
順番は変わらないカットと同じになります

その他もあるようですが余り一般的ではありませんので省略です

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